■■■迦陵頻伽■■■
なれどその声、皺枯れの。――――偽島関連記


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Author:3期Eno.377
と中の人が同居する
偽島用日記ログ+妄想ブログです。
2期ENo.231と
1期ENo.1238をやってました。
今期は更新出来そうな時に
ブログを書いていこうと思います。
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■■■   ◆13 獣蹄鳥跡 ■■■
Fri.
2010.01.22
じゅうていちょうせき。

もう一人の冒険者目線。
→ Open more〜
---------------

レディボーンズ率いるベルクレア14隊と交戦開始。
統率が取れてるとは言い難く、事実此方に気付く前に奴等は口論しておったのだ。
全く、人間と云う種は成長せん。

此方からコンタクトを取る前に臨戦態勢を整え、敵意を向けてくる人間を敵と断定。
小五月蝿く“早々と決め付けるな”と語りかけてくる声は無視だ。
武器を持ち相対している。これ以上、何の説明が必要ぞ、小僧。

レディ 女
ボーンズ 複数の骨 複数の誕生

我としては“複数女の骨から生まれた”が妥当だと思うが如何だ。
見てみよ、あの外見のみを着飾る姿を。
まるで本性を隠しているようではないか。


此処で頓挫してはこの先思い遣られるぞ、小僧。
“…。退かせる力は得ている”
ならば見せい。

退かせる等と温い事を云う小僧だ。愉快だと思わんかね。
自らの身を守るのに、二人の力を借りてる身が。偉そうに。


+++

「……」
声が止む。
九官鳥が右肩から飛び上がる気配を感じ、黒インバネスコートを羽織る少年は、そっと息を吐いた。
「行きますわよ、飛鳥」
「行くぞ、飛鳥」
姫雪と黒意の重なった声が少年の耳朶に届く。
頭の中で響く嘲笑を振り切るよう、少年は大きく頷いた。

→ Close

テーマ:栗鼠ゲームジャンル:オンラインゲーム
カテゴリー:日記

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■■■   ◇ 12回更新感想 ■■■
Sun.
2010.01.17

遊びすぎました!(日記とかPT名とか)
だが反省はしない!

闘技大会では必死に回避する飛鳥とクロさん。
ヒップアタック食らった姫雪など、個人的に見所満載でした。
1回ぐらいは勝ちたいね!

通常戦は次回、14隊と対戦です。すんなり通してくれるといいな。
しかし如何して金欠なんだろう。毎回PSが無い!無い!と叫んでいる気がする。

▲ コメント:0

■■■   ◆12 一朝之忿 ■■■
Sun.
2010.01.17
いっちょうのいかり。

意外と飛鳥は短気だったんだなと気付いた日記でした。
→ Open more〜
---------------

*Eno.1737姫雪の絵日記から続いています



「……」
「ちょっとクロ、何とかおっしゃいなさい」
「そもそもの事の発端はヒメだろー?」

「……」
「わたくしは動物的本能且つ知的好奇心の赴くままの行動ですわ。後ろめたい事なんて何一つ」
「お、俺だって楽しい事をしてるからそれに乗ろうと思って!」

「……」
「なあヒメ。普段物静かな奴がキレるとこうなるのか」
「大丈夫ですわ。こう見えて飛鳥の胃袋は頑強なのよ」


そう述べる姫雪の視線はしっかり泳いでいた。
何故か半分以上着崩した着物の袖をそのままに、ひそひそと傍らに正座をしている黒意へ囁く。
黒意もまた、逞しい肉体を惜しげもなく披露した状態で(つまり上半身裸)姫雪同様痺れた足に悪戦苦闘しつつも座っている。
残り1名のパーティメンバー・飛鳥はと言えば、そんな二人の前に腕を組み、仁王立ちをしていた。
普段温厚な飛鳥であるが、今回ばかりは勝手が違ったらしく、組んだ腕の上で人差し指が気難しげにリズムを刻んでいる。

(沈黙が怖い!)
(我慢、我慢ですわ!)

付き合いの長い姫雪は勿論の事、黒意もまた飛鳥の声を聞いた事が殆どない。
それは彼が醜いと自認していることもあるが、それ以上に喉を使い声を出す行動は、飛鳥にとって自傷行為でしかないのだ。
だからこそ、日頃は意識リンク相手であり共存関係にある九官鳥に喋らせているのだが
(尤も、気紛れな九官鳥が飛鳥の言葉を取捨選択をしているため、彼の意見は殆ど声に出ないのだが)
肝心の九官鳥は近場の木の枝に止まり、上から高みの見物を決め込んでいた。
騒々しい皺枯れた鳴き声を発さず、ニマニマとこれから落ちるだろう雷を想像して嫌味たらしく笑っている。

「…――姫雪。黒意」
ポツリと第三者の声が響く。自然と名を呼ばれた両者は声の出所へと視線を向けた。
飛鳥が唇を開き、喋っていた。九官鳥と負けず劣らずの声で。
怒るでもない、責めるでもない。抗い難い響きが其処にある。
思わず肩を竦める二人。泳いでいた視線は恐る恐ると飛鳥を見上げ、挙動不審だった囁き声はピタリと止まる。
「明日からの食事、是非とも楽しみにしていてくれ」
ニコリともせず飛鳥は淡々と述べた。
食事当番であるこの男を怒らせてしまった事を激しく後悔する姫雪と黒意だったが、時既に遅し。
先に進もうと目で語る飛鳥の唇は再び閉ざされ、制裁終了を告げるように黒い鳥が黒いコートの右肩に舞い降りた。

(まさか食事抜き!?)
(それは無いと……ううん、でも飛鳥なら…)
(まったく!姫雪が見境なく脱ぎ始めるからこんな事に!)
(あら失礼ね。クロもやる気満々で脱いでいたじゃない)

飛鳥の背中から再び聞える囁き声に、足を止め背後を振り返る。
二人が沈黙し、硬直したのは想像に難しくなかった。

其処で見たものは、作られた笑顔。
作り物だけに精巧で無機質を孕み、かえって無表情に見えてしまったのだから。


後日、“飛鳥を怒らせてはならない”と、姫雪と黒意は固く心に誓ったそうだ。

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